![]() | ヒューマン・ネイチュア コレクターズ・エディション パトリシア・アークェット (2002/10/11) 角川エンタテインメント この商品の詳細を見る 「オススメ度」★★★☆ |
異常に毛深い体質の女性ライラ。ナチュラリストの彼女の恋人は、マナーに異常な関心を示すネイサン博士。礼儀正しい文明社会こそが人類を救うと信じ、研究のためネズミにテーブルマナーを学ばせる日々。二人はある日、森にデートに出かけたところ、自分を猿だと思い込んでいる男に出会う。恰好の研究対象を得たネイサンは、彼を“人間”として再教育しようと連れ帰りパフと名付ける。だがネイサンの行動に異を唱えるライラは、ありのままのパフを尊重すべきと主張。そしていつしか、彼女はパフに対して特別な感情を抱き初めてしまう……。
洒落が効いているブラックに、にやりとできる映画です。カウフマンの面目躍如。
類人猿パフを演じるリス・エヴァンスが、徹底的に文明を仕込まれて、電気ショックで脅されながらも最後まで「女性」に対して発情する様子は、最高におかしい。あれを見て苦笑いしないオトコはいないでしょう。マナーという皮をかぶってなければ、人間なんてこんなもんさ、という痛烈な皮肉ですねえ。
人間から本能を隠す術を抜けば、類人猿なんだよーー。でもね、マナーは大切かもしれないけど、行き過ぎるとあほさ加減を助長させるものなんだよーー。
それがわかったからって、明日のからの生活に何がどうなるもんでもないけどね、こういうブラックユーモアって好き。












